寺社建築(本堂)新築の現状写真3|藤井寺社建築工業
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寺社建築から伝統工法・一般木造住宅(和風・洋風・店舗)に対応する宮大工です。 設計から施工まで完全責任施工。


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本 堂

本堂(寺社建築)新築の進行状況。

 寺社建築屋根部(隅廻り)  寺社建築屋根部(向拝廻り)  寺社建築屋根部(屋根全体)
軒先隅部の写真です。
鬼瓦は 隅・棟共、京の巻きを使用しております。
スッキリとして、落ち着いた感じに仕上がっております。

面度に黒の漆喰を使用しております。
これは、白の漆喰ですと木造部と瓦部との境界が、大きく見える
為です。

向拝の瓦の写真です。
縋る破風と屋根下地との差額があまりにも大きく成り過ぎると、
袖瓦(丸瓦)が大きくなり、見た目が悪くなります。

瓦の大きさを加味し、屋根下地の加減が重要と成ります。
(大工さんの腕の見せ所です)
屋根全体の写真です。
この樋の掛けていない現状が屋根の形やラインがが美しく、
個人的に、最も好ましい姿です。
 寺社建築屋根部(隅棟及び軒先の曲線)  寺社建築屋根部(向拝箱棟)  寺社建築屋根部(大屋根・向拝廻り合い)
一般的には、寄せ棟の場合、軒先(桁から前部)のみ、弛みを
持たせて、桁から棟までが真直ぐに屋根の下地を作る事が多い
のですが、本々堂は軒先から棟まで、弛み(曲線)を持たせてお
ります。

この場合、隅の納まりの計算が難しくなり施工も複雑になります。
大変な苦労がありましたが、重量感のある屋根工事の中で、隅
棟が、柔らかい曲線を醸し出して良い感じに仕上げっております。

また、軒先の樋も軒先の曲線を壊さない様に、手造りで加工して
おります。
向拝(本堂正面)の樋です。

この四角い樋の事を、一般的に箱樋と言います。
こちらの樋も手造りで、板金屋さんの拘りが伺えます。

現在の所、縦樋が本堂完成間近に取り付ける為に仮の縦樋と
して、ビニールで仮設しています。
本堂大屋根と向拝縋る破風との廻り合い部です。

この廻り合いに掛かる負荷が高く、変形の可能性もあること
から、補強工事を施しております。

また、縋る破風に取り付けている樋には受け金物が付きま
せんので、この樋事態にも落下防止と変形防止の為に補強
工事を施しております。


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