寺社建築(本堂)新築の現状写真|藤井寺社建築工業
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寺社建築から伝統工法・一般木造住宅(和風・洋風・店舗)に対応する宮大工です。 設計から施工まで完全責任施工。


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本 堂

本堂(寺社建築)新築の進行状況。

 寺社建築(向拝廻り)1  寺社建築(向拝廻り)2
左側三角の部材は、「たばさみ」 と言います。
これは、衣装的な物で建物の強度には影響する物ではありませんが、頭でっかちな部材ですので取り扱いには注意が必要です。

右側は、組み物の写真です。
一般的には、三つ斗(みつど)と言います。
この組み物は桁に掛かる荷重を分散する装置と言われています。
其の為、化粧の内部(眼に見えない部分の加工が重要となります)

 本堂新築(1)  本堂新築(2)  本堂新築(3)
内陣・外陣取り合い柱は、丸柱です。
 又、内陣・外陣取り合い及び外陣・脇の間取り合いは、虹梁(こうりょう)で繋いでおります。
 本堂新築(4)  本堂新築(5) 本堂新築(6) 
桁上、梁廻りです。
梁は、地松を使用致しております。 
 本堂新築(7)  本堂新築(8)  本堂新築(9)
小屋(母屋)廻り及び隅木(化粧)です。
隅木の落ち掛かりは、一般的に桁-梁の2点受けですが、この本堂(寺社建築物)は 桁-梁-梁の3点受けとなっております。
この場合、現場合わせをする事は 不可能に近く(誤差が出る為)当社独自の計算で、工場で加工し棟上時、一発で合わせております。

寺社建築に関わらず、伝統工法(一般木造)を含めほぼ100パーセント近く計算する事が出来ると言う事です。

また、寺社建築物は組み物が付いている、規模の割りに柱数が少ない等、一般の住宅(伝統工法)に比べて特殊な構造対となっております。
其の為に一般的な耐震概念ですと対応しきれない可能性が高い為に小屋廻り(母屋・地棟等)を利用し当社オリジナルの耐震装置に仕上げております。
つまり、梁の上に巨大な耐震装置が付いているとご理解して頂けると幸いです。
しかし写真の様な方法は、すべての本堂に適用する事は出来ませんので、本堂の規模・屋根の形状により異なります。
 

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