寺社建築・CAD図面(特殊小堂)|藤井寺社建築工業
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寺社建築から伝統工法・一般木造住宅(和風・洋風・店舗)に対応する宮大工です。 設計から施工まで完全責任施工。


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CAD図面


各図面をクリックして下さい。
画像が別ウインドウで表示されます。

尚、かなばかりを一部紹介致しておりますが施主様方秘密保持の為、寸法・詳細図・平面図等は
記載致しておりません。

IEによる画像表示で縮小表示した時、正常に表示されない場合がありますので其の場合、
等倍表示してください。

寺社建築
(特殊小堂)
寺社建築(本堂16)
寺社建築(本堂17)
寺社建築(本堂18)
寺社建築(本堂19)
寺社建築(本堂20)

 上載図面は、少し特殊な堂となりますので、コメントを付けさせて頂きました。
設計条件として、空殿が、堂の規模から考えると大きめのサイズのものであり、
そして、仏様が目の位置より、下に来ない事,其の他。(須弥壇の高さを上げる事)

 この事から、通常の天井高より遥かに高くなり(桁上場を越えている)、単純に
シリン天井を掛けて何とかなるレベルでは、ありませんでした。
(現状のお堂では、床に直に置いているにも係らず、天井を越えておりました)

 また、組み物や虹梁を駆使して嵩上げすると莫大な費用が発生する為に、この提案は
避けました。
2層にする事も考えたのですが・・・。

 成るべく、費用を嵩まないように考えた結果が構造の見直しです。
4枚目屋根部空白になっている部分です。
現実問題として空白になっている部分を掲載して欲しいと言う声が聴こえて来そうですが、
実際に、提案に使用した図面ですので何卒ご了承ください。

 さて、本題に戻りたいと思います。
天井は、格子天井で、空殿のある箇所をシリン掛をしています。
また、格子天井とシリン天井の間に小壁を設けております。

 梁が、セオリー通り掛けられないと言う事は、母屋下の束が入らないと言う事ですので、
補強を施しております。

 また、この規模の方形屋根の場合、化粧墨木は、芯束に4方挿しとなるのですが、
シリン天井に隅木が接触する為、特殊施工致しております。
芯束には、野隅木の4方挿し、母屋からの補強を施しております。

 室内の換気に壁の一部を鎧掛け(ルバー状にしています)を施し、自然換気を促しております。
(5枚目の図面参照)

まだまだ、お伝えしたい事も御座いますが、概略的には、この様な感じです。


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