文化財(武家屋敷)修復写真|和歌山の宮大工 藤井寺社建築工業
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寺社建築から伝統工法・一般木造住宅(和風・洋風・店舗)に対応する宮大工です。 設計から施工まで完全責任施工。


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改 修 工 事

文化財写真1
文化財写真2
文化財写真3
文化財写真4
文化財写真5

根継ぎの写真です。

根継ぎとは、柱の足元が、腐食や虫害により
損傷が激しい場合、悪いところを切り、新材で
繋ぐ事をいいます。

一段目、隅(45度)に 金輪継ぎをしたものです。

二段目、左2枚は、平柱といいます。
主に、門の入り口に使われる柱です。
継ぎ手は、山目に繋いでいます。
この方法は、上からの加重(屋根加重)が、掛かった時、
強度が増します。

二段目、右3枚は、通常の金輪継ぎです。
右端の写真をご閲覧頂きたいと思います。
継ぎ手より、上段は、損傷部を刳り抜き新材で埋木を
しております。
文化財写真6
文化財写真7
文化財写真8
文化財写真9
文化財写真10
文化財写真11
文化財写真12
文化財写真13
文化財写真14
文化財写真15

左2枚は、柱を石口合わせをした写真です。
これは、基礎石の型に柱を合わせた物です。
基礎石と柱の間に鉛板を敷いております。
これは、柱の木口から水分を吸い上げないようにする為です。

中央より右側3枚は、足固めの写真です。
足固めとは、一般住宅で申しますと、土台にあたる部分です。
本写真は、栓打ちのモノですが、ボルト(金物)で引く方法も
あります。
文化財写真16
文化財写真17
文化財写真18
文化財写真19
文化財写真20

左2枚は、化粧梁の写真です。
柱に貫通した穴を開け、ホゾを抜き通しした上、栓打ちを
施しております。

残り3枚は、ある箇所の梁の写真です。(同一梁)
通常、新築若しくは、改修工事の場合、工場で梁の落ち口(仕口)を、加工するのですが、今回、梁だけでなく母屋・束も古材を再利用する事もあり、建築会社様と相談の上、現場加工となりました。

この梁(真ん中の写真参照)は、捩れが大きい為に、桁に仕込みの穴を掘る際、誤差を計算に入れた上での施工となりました。
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文化財写真22
文化財写真23
文化財写真24
文化財写真25

一般公開が、始まりましたので、写真を掲載致しました。

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文化財写真27
文化財写真28
文化財写真29
文化財写真30

室内の写真です。
左側2枚が船底天井の写真です。
野地板代わりに竹を編み、筵(ムシロ)を敷き、瓦土を乗せております。

中2枚は、馬屋の写真です。
昔の改修工事で、殆どが消失しておりますが、学術的価値があるそうです。

右端の写真は、座敷の続きの間になっております。
天井は、竿天井となっております。

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